土の中で微生物を生かすためのエサとして、
炭素系資材のみ畑に投入し続ける現在から考えれば、
品種改良を重ねた園芸種の極みの花として
化学合成肥料、完熟たい肥などの
窒素系施肥が宿命づけられ、不健康に陥った薔薇に
虫食い、病気などが発生し、その結果として、
化学農薬を主とした防除が栽培のつきものとなるのは、
至極当然の成り行きと今では理解できます。
完熟たい肥を施肥の主体として使用することで、
有機栽培をしていると自己満足していた家庭菜園を
無施肥、無農薬の炭素循環農法の畑に転換しようと
思い立った動機の元々は、その薔薇にありました。
完熟たい肥を施肥の主体として使用することで、
有機栽培をしていると自己満足していた家庭菜園を
無施肥、無農薬の炭素循環農法の畑に転換しようと
有機栽培をしていると自己満足していた家庭菜園を
無施肥、無農薬の炭素循環農法の畑に転換しようと
思い立った動機の元々は、その薔薇にありました。
写真の濃いピンクの薔薇は、言い訳ばかりになりますが、
忙しくて手が回らず、自宅のポットで枯れかけていたのを
2年前に、畑に移植しました。名前は確定できず、
花本来の姿が戻るのを待っています。
畑に移り、太陽の光と風の流れはあるにしても、
まだ、地上の薔薇自体に十分な体力が戻らないので、
地下との、微生物を介した養分循環がスムースに
行われるようになるのには、
もう少し時間がかかるのでしょう。
ただいま、病後の元気回復中といったところでしょうか。
観察を続けながら、見守りましょう。
下の写真は、本日、2017年5月12日のジュリアです。
4、5年ほど前、
最初に無施肥・無農薬の畑に移した薔薇です。
今年は、しっかりとした蕾もたくさんあがってきています。