2017年3月19日日曜日

転換初期にお勧めの高菜











毎年、秋になると、そろそろ高菜の種を撒かなくちゃと心が騒ぎます。


平安時代から日本で栽培されていたアブラナ科の葉物です。


暖かい九州地方が産地として有名ですが、


関東南部の我が家の畑、炭素循環農法で、


なぜかホウレンソウや小松菜が難しかった三年前でも


無施肥・無農薬なんのそのと立派に育ち、


初冬から早春の畑を彩ってくれていました。








 家庭菜園ですから、畑の彩りも楽しみたいですね。


それで、私は、紫高菜を育てています。


その渋い色合い、


葉のどっしりとした形状、


大地にしっかりと根ざした安定感が素晴らしいと思います。


 





三月中旬に入り、一部に花芽がついた今でも、


次に上がってくる新芽をきずつけないよう外葉からかきとり、


収穫します。

   
ニンニクの薄切りと油で炒め、朝の卵料理の付け合わせに、


お昼のラーメンの具にと、そのコクと深みのある味わいは、


漬物だけの楽しみだけじゃありません。


もちろん、高菜の漬物は、大好きですけれど。





オオイヌノフグリ