毎年、秋になると、そろそろ高菜の種を撒かなくちゃと心が騒ぎます。
平安時代から日本で栽培されていたアブラナ科の葉物です。
暖かい九州地方が産地として有名ですが、
関東南部の我が家の畑、炭素循環農法で、
なぜかホウレンソウや小松菜が難しかった三年前でも
無施肥・無農薬なんのそのと立派に育ち、
初冬から早春の畑を彩ってくれていました。
家庭菜園ですから、畑の彩りも楽しみたいですね。
それで、私は、紫高菜を育てています。
その渋い色合い、
それで、私は、紫高菜を育てています。
その渋い色合い、
葉のどっしりとした形状、
大地にしっかりと根ざした安定感が素晴らしいと思います。
ニンニクの薄切りと油で炒め、朝の卵料理の付け合わせに、
お昼のラーメンの具にと、そのコクと深みのある味わいは、
漬物だけの楽しみだけじゃありません。
もちろん、高菜の漬物は、大好きですけれど。
オオイヌノフグリ |