以前のことになりますが、庭で薔薇を育てていました。
20年近くの間に集めた薔薇は、35種ほどになりました。
時間を忘れ、静かな薔薇の庭の雰囲気を感じていました。
その後、地方の大学で仕事をすることが決まり、
「生きていてくれさえしたら、良いからね。」と花に声をかけ、
家を留守にしましたが、数年後、戻ったときには、
庭は、惨憺たる有様になっていました。
当時撮った写真も、
三年前のパソコンの事故でほとんど失われてしまいましたが、
まだ多少は残っています。
過ぎ去った昔のことですが、
思いだすと、せつないような、でも、
とびっきりの幸福感が蘇ります。
花に対する思いは、みなさまそれぞれお持ちでしょうが、
私にとっての薔薇は、
なぜか特別な感情を惹き起こす存在のようなのです。
私にとっての薔薇は、
なぜか特別な感情を惹き起こす存在のようなのです。