この度の豪雨による災害を受けられた地域のみなさまには、
心からお見舞いを申し上げます。
横浜の畑では、ゴーヤの花が一気に咲き始めました。
何故か、この花をゆっくり見たのは、今年が初めてです。
同じウリ科のキュウリの花より一回り小さい。
支柱さえしっかり整えておけば、
生育旺盛で、放っておいても丈夫に育ちます。
生育旺盛で、放っておいても丈夫に育ちます。
日本へは中国を経て渡来し、1603年(慶長8年)に
長崎で刊行された『日葡辞書』に
すでにその名前が見られるそうです。
どういう名前で載っていたのでしょう。
ウリ科 つるれいし。改めて見れば、葉と花色の淡さが涼やかで夏にピッタリ。 |
ところで、
私が通うスポーツジムのヨガのインストラクターが、
出張で中国の重慶に行き、
お腹を壊して帰ってきました。
その原因は、
お腹を壊して帰ってきました。
その原因は、
あちらでのあまりにも辛い料理だったそうです。
一緒に食事をした現地の人に
「お腹が痛くなるのに、
どうしてこんな辛い料理を食べるの?」と尋ねたら、
「身体に良くないと思うけれど、美味しいから、
口が欲しがる。」との答えだったそうです。
「身体に良くないと思うけれど、美味しいから、
口が欲しがる。」との答えだったそうです。
食べ物の「おいしさ」には、
「食べ物の側」と「食べる人の側」の二つの要因を
考えなければならないそうですが、
この場合の「おいしさ」は、
「食べる人の側」である重慶の人たちの
気候風土に根ざした食経験、食文化に
関係がありそうです。
長江上流の四川盆地東部に位置し、
インド、タイと同様、高温多湿の重慶では、
夏の気温が40℃を越すことも多く、
当地の人々は、
唐辛子に含まれるカプサイシンの効果により発汗を促し、
新陳代謝を促すことで健康を保つそうです。
しかし、カプサイシンを慢性的に過剰摂取すると、
お腹を壊すどころか、胃癌など、
身体に悪影響がでるというデーターもあるようです。
「辛味」は、
「苦味」、「酸味」、「甘味」、「塩味」、「旨味」の
五基本味に含まれていません。
「辛味」と呼びますが、
舌や口腔、その他全身で感じる
「痛覚」、「温度覚」で、「味覚」とは別物です。
ですから、ヨガのインストラクターの腹痛の話には、
今年、7月8日から14日までの一週間、
横浜の最高気温は、連日30度を超え、
特に14日の最高気温は、35.8度、
最低気温でさえ26.2度でした。
この調子ですと、
私たち日本人のトウガラシを食べる量も
中国内陸地なみに増えていくのでしょうか。
今日、畑のトウガラシはまだ青く、
初収穫にはいたっていません。
関係がありそうです。
![]() |
ウイキペディア「四川料理」から借用 |
長江上流の四川盆地東部に位置し、
インド、タイと同様、高温多湿の重慶では、
夏の気温が40℃を越すことも多く、
当地の人々は、
唐辛子に含まれるカプサイシンの効果により発汗を促し、
新陳代謝を促すことで健康を保つそうです。
しかし、カプサイシンを慢性的に過剰摂取すると、
お腹を壊すどころか、胃癌など、
身体に悪影響がでるというデーターもあるようです。
「辛味」は、
「苦味」、「酸味」、「甘味」、「塩味」、「旨味」の
五基本味に含まれていません。
「辛味」と呼びますが、
舌や口腔、その他全身で感じる
「痛覚」、「温度覚」で、「味覚」とは別物です。
ですから、ヨガのインストラクターの腹痛の話には、
おおいに納得できますね。
今年、7月8日から14日までの一週間、
横浜の最高気温は、連日30度を超え、
特に14日の最高気温は、35.8度、
最低気温でさえ26.2度でした。
この調子ですと、
私たち日本人のトウガラシを食べる量も
中国内陸地なみに増えていくのでしょうか。
今日、畑のトウガラシはまだ青く、
初収穫にはいたっていません。
キラキラと輝く宝石のようなトマトが
今の野菜畑のアクセントの赤です。
鈴なりの中玉トマト。 |