横浜、2 月18日の畑では、ローズマリーの花が咲き、
白木瓜のつぼみが大きくふくらみました。
昨年11月中旬、下旬と、2回に分けて播種した治郎丸ホウレンソウの苗は
路地で元気ですが、
寒さのためか成長はもうひとつの様子。
日照時間が長くなっての登熟を心配しつつ、
菜園の端、剪定を終えた薔薇の根元に
廃菌床やチップを撒き、残りのフキノトウを収穫し、帰宅しました。
実は、畑に向かう途中に寄った、JA横浜メルカートみなみの店内で、
思いがけず野菜の育て方相談員の男性に声をかけられました。
我が家の菜園で今年はじめてカリフラワーが軟腐病に罹ったことに始まり、
慣行での太陽熱処理の位置づけなどなど会話が進む中、
実は無施肥・無農薬で栽培していることを
恐る恐る話すと、即座に、
「それは素晴らしい栽培方法です。私はこれまで慣行できているが、
今日は貴女と良い意見交換ができました。
本当に有益な会話でした。」と真顔で。
これまで農業の世界では、どちらかといえば、
女性だから、慣行とは異なる変わった農法だから、
のようにみられることが少なくなかった、
そのように感じることもあったけれど、世の中変わったと実感し、
チョッピリ嬉しく思った、
春まじかの出会いの一日でした。